士郎正宗の世界展 〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜に行ってきました。

初めて世田谷文学館を訪れたのですが、閑静な住宅街を抜けた先にあり、静かで落ち着いた雰囲気の場所でした。

入り口ではメスゴリラこと少佐が迎えてくれます。のどかな街並みにこの画は異質でウケる。

入口からドカーンと。30年以上前にかかれた台詞ですが、今見てもドキっとするのがすごい。

会場内はすべてスマホで撮影OK。こういう類の展示会だと珍しい気がします。

士郎先生のキャリアとなる年史から展示はスタート。ちょいちょい書いてある注釈が先生の原作漫画っぽくてよいです。

幼少期は少年漫画ではなく家族の影響で少女漫画を読んでいたというのが印象に残りました。

展示物は、基本的には漫画やイラストの原画。

カラーの物も多くあり、1枚1枚凝視しちゃいます。

攻殻機動隊の原作コミックの表紙の原画はうれしかったですねー。感動しました。

他にも先生が使用していた道具だったり、

雑誌やアメコミの資料の展示もありました。

写真撮影できるスポットや、新作アニメに関する動画、沢山のアーティストさんとのコラボイラストなど盛りだくさんの内容でした。CLAMPさんとは確かに親和性がありますね。

会場の規模はそこまで大きくはありませんが、ファンにとってはまさに”聖地”。好きな方はぜひ、足を運んでみてください。素晴らしい展示会でした。